謝るという心理は、基本的に悪いことを認めて反省をしている状態を言います。
人はこの行為ができなければ、いろいろなトラブルを自ら起こしてしまうようになります。
人として基本的な行為なのですが、男女によってその心理が違ってきます。
男性は謝る行為をなかなかしたがりません。
しかし、女性はどのような状況でも、すぐに言葉や態度に出していけるのです。
男性がなぜ謝る行為が苦手なのかは、プライドが高い性質から負けを認めざるを得ないからです。
勝負の世界として見るところがあるので、これが素直になれない原因です。
反対に女性心理から見ると、勝ち負けで見てはいません。
その場の空気を読むのが上手いので、心から反省の気持ちをあらわす前に、周りを落ち着かせるためにもすぐにその気持ちを出していこうとするのが女性心理です。
そのため、女性は男性の気持ちが分かりにくいです。
そして、男性は女性を素直に見るところがあります。
しかし、そこは女性の方が一歩上を歩いているような状態となり、恋愛に関しても女性心理を見習わなければいい関係は続けられません。
恋愛関係では、女性は基本的に男性に謝ることは少なくありません。
それは、大したことでもない場合や、全面的に自分が悪くない場合であっても同じです。
男性のようにいちいち負けを認めているわけではなく、相手を思いやる気持ちから自然に言葉や態度に出てきてしまうのです。
そういう言葉や態度をされた相手は、嫌な気持ちになるどころかとりあえず安心します。
謝る行為には、相手との関係を円滑にさせる効果もあるので、女性はそのことを十分に理解して使っている場合もよくあります。
このような気配りの効いた配慮を持つので、それができない相手とはなかなか上手くいきません。
不器用であっても、最低限の言葉や態度は人として必要です。
ただし、女性として相手を特別意識していなければ、真剣な態度や言葉であらわすこともありません。
ここが意識してる場合とそうでない場合の差で、同じように見えても真剣さが違います。
相手への思いや、特別な女性心理から普段しているような謝る行為とはまた違ったところを見せてきます。
好きな人の前では良い人を演じる意味ではなく、本当の素直な気持ちを見せたいためにそのような態度や言葉を取るのです。
ここが実に女性らしいところで、男性もその違いに気付いてあげなければいけません。
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