昔から「男子は好きな女子に意地悪をする」と言われていますが、それは女子にも言えることです。
特に思春期ど真ん中の中学生によく見られる言動です。
ここでは中学女子の心理をお伝えします。
例えば、若くてかっこ良い男性教師がいたとします。
高校生くらいになれば「先生かっこ良いね。
彼女いるの??」と素直に話せるようになりますが、中学女子の心理はそうはいきません。
話しかけたいけど、恥ずかしくてできない。
かっこ良いと思っているけど、先生が好きだとバレるのが恥ずかしい。
とにかく恥ずかしい思いが強いため、自分の気持ちと反対の言動が出てきます。
例えば、男性教師の近くで聞こえるように「あの先生、絶対自分のことかっこ良いと思ってるよ。
」などを友達と話し、教師の気を引こうとします。
ここでもし教師が無視をすれば、もっと色んな言葉で相手の反応を見てきます。
しかし、もし相手がすぐにこちらを向いて話しかけてきたら、満面の笑顔でどんどん話し始めるはずです。
好意のある相手に素直に接触できないのが中学女子の心理なのです。
初対面では生意気な態度や言葉で相手の気を引こうとしますが、それは仲良くなりたいという気持ちの表れなので、普通に話せるようになれば、無邪気で可愛いものです。
そして意外にも、好きな人ができた時には、一番積極的に行動する時期でもあります。
女性は大人になればなるほど、男性からアプローチしてほしいと思うようになります。
そして中学男子はまだまだ恋愛においてはあどけなく、女子の方が精神年齢が高く恋愛や交際にも興味があるという点が大きいです。
バレンタインデーの告白は定番ですし、今は中学生でもSNSを使いこなす時代です。
しかし、交際がスタートしても呆気なく破局を迎えるのも、この年代です。
同じクラスの中で、交際したり破局したりは当たり前ですが、大人のような深い交際になる場合は稀なため、さほど気まずくなることもなく学校生活は送られます。
昔に比べ、今の時代の中学生の方がませていて恋愛に興味をもつ女子は多いですが、いつの時代も女心は男性には分かりにくいものかもしれません。
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